こんにちわ、でこままです!
小学生の宿題問題…「今日もまた宿題か…」
新一年生の春。小さなランドセルから出てくるプリントを見て、ため息をついた日が何度もありました。
仕事も家事も山積みで、正直、宿題に毎日付き合う余裕なんてない。でも「きちんと見てあげなきゃ」と思うと、自分を責めてしまう…。そんな悩み、ありませんか?
小1の宿題、なぜしんどいの?
まず最初に、なぜ小1の宿題がこんなに大変なのかを整理してみます。
- 子どもがやりたがらない
- 声かけしてものらりくらり
- つきっきりじゃないと進まない
- 親も時間的・精神的に余裕がない
宿題って「やること自体」は難しくないんですよね。けれど、“やらせる”ことが想像以上にしんどい。
毎日のバトルに、終わった後の自己嫌悪…。そんなママ、きっと多いはずです。
わが家が取り入れてラクになった習慣5選
宿題の“時間”を決めておく
「いつやるの?」問題をなくすために、時間をルール化。
わが家では【帰宅→おやつ→宿題→夕食】の流れに固定しました。
- 帰宅直後にランドセルの中身を全て出す
- 宿題をテーブルに出してからおやつを食べる
- タイマーを使って「あと〇分でスタートね」と予告する
- ルーティン化することで「やるのが当たり前」になる
リビング学習で“見守りスタイル”に
つきっきりになると、親の負担が増える一方。
でも最初のうちは目の届くところにいないとすぐに遊んでしまう。
わが家では「同じ空間にいるけど、必要以上に口出ししない」スタイルに変えてみました。
- 難しそうな問題だけ「いっしょに考えてみよう」と声かけ
- あとは「できたら見せてね」で十分
できたら“シール”でごほうび!
「終わったらシールを1枚貼れる」だけでも、子どものやる気が変わります。
わが家はカレンダーにシールを貼っているので、最初はただ楽しくて始めたけれど
今では「こんなに続けられた!」という気持ちにつながっています。
- 1週間分たまったら週末の買い物で小さなごほうび(好きなおやつやジュースなど)
- 自分で記録させることで達成感が育つ
「完璧じゃなくていい」をママが許す
1問間違えていても、文字が汚くても、“机に向かってやった”ことをほめるように。
「今日もがんばったね」「むずかしくても取り組んでえらいよ」と声をかけることで、宿題へのハードルがぐんと下がりました。間違えても「ちゃんとやって」や「だから」という言葉はできるだけ使わないように意識していました。
もちろん上手にできた問題は、何か受賞したかの如く褒めまくります。
- 「ちょっと間違えても大丈夫、大切なのは考えることだよ」
- 「今日もやろうとした、その気持ちがすばらしいね」
「10分だけ一緒にやろう作戦」でやる気スイッチON
本人のペースに任せてもなかなか進められない時は「最初の10分だけママと一緒にやろう」と声をかけると、子どもは安心して取りかかりやすくなります。
気が乗らない日も、“最初のハードル”を一緒に越えてあげることで、そのあとは自然と集中できるようになることも。
- 一緒に机に座るだけでもOK(親は関係のない本や学校からのお便りを読んでいても◎)
- 一問解いたら「すごい!」とリアクション
- 10分経ったら「続きは自分でやってみようか」と促す
おわりに|“しんどい”はがんばってる証拠
小1の宿題は、子どもだけじゃなく、ママにとっても「成長途中の試練」。
でも、がんばりすぎなくていい。完璧じゃなくていい。
しんどいと感じるのは、それだけちゃんと向き合っている証拠です。
わが家もまだまだ発展途中。でも、少しずつ習慣がついてきて、「今日は何の宿題?」と自分から言う日が増えました。
この記事が、毎日がんばっているママの心を少しでも軽くできますように。
✅まとめ:ラク習慣5選
- 宿題タイムを固定化
- リビング学習で“見守る”
- ごほうびシールでやる気UP
- 完璧より“がんばり”をほめる
- 最終手段は“最初の少しだけ”一緒に