家計を守るために失敗から学ぶ!自動車保険の選び方

自動車保険の選び方で失敗しないために、主婦目線で家計を守るコツを解説。 生活

こんにちわ、でこままです!

家族の車を守るために加入する自動車保険ですが、家計を圧迫する費用はできるだけ抑えたいところですよね。

しかし、保険の選び方を間違えると、予想外の出費が発生することも…。

今回は、実際に私が経験した失敗や、友人のエピソードを交えながら、どうやって賢く自動車保険を選ぶかをお話します。


自賠責保険って?基本だけはしっかり押さえて!

まず、自動車を所有していると自賠責保険への加入が法律で義務付けられています。

自賠責保険は事故で他人を怪我させた場合にのみ補償してくれるもので、物損や自分の車、怪我に対する補償は一切ありません

これだけでは家計が守れないので、任意保険も重要になってきます。


任意保険は本当に大事!でも節約もしたい…

任意保険は、自賠責でカバーできない部分を補償するために加入します。車両保険や対物賠償、人身傷害保険などが含まれるのが一般的ですが、何を優先して選ぶかで保険料も変わってきます。


失敗談①:車両保険を入れなかった大きな代償

ここで、私の大きな失敗をシェアします。我が家は、新車購入後2年目の話です。
家計を考えて「まぁ、夫婦揃って今まで無事故だったし、これからも大丈夫」と思い、車両保険を節約しました。

ですが、ある日、主人の運転ミスで電信柱にぶつかり、車が大破。同乗していた私たちは軽い怪我ですんだものの、ショックだったのは、事故のせいでローンが大量に残っている新車が廃車になったことです。
しかも、車両保険に入っていなかったので、修理費も何も一切補償されませんでした…。廃車にするにしても、そのための費用も全て自分たちで支払わなければいけませんでした。

その結果、車はなくなったのに、まだローンが200万円以上残っていたんです!

これには家計が大打撃…。この経験をしてから、家計の負担が少ない範囲で車両保険にしっかり入ることの大切さを痛感しました。


失敗談②:友人の話 – 子供の運転が保険対象外に!

次に、私の友人が体験した話です。

友人家族の息子さんが免許を取得して、家の車を運転し始めましたが、保険の条件を変更するのをうっかり忘れてしまったんです。もともと夫婦だけが運転する予定で保険を組んでいたので、「家族限定」や「年齢条件」の見直しが必要だったのですが、そのままにしていました。

ある日、息子さんが運転していた際に事故を起こし、相手の車に大きな損害を与えてしまいました。
しかし、事故後に保険屋さんへ連絡して発覚したのは、子供が運転していたため、車両保険が適用されないということです。家計への負担はかなり大きかったと話していました。

お子さんが免許を取っり運転者が変更になった場合は、必ず運転を始める前に保険内容を確認し、年齢条件や運転者条件を適切に変更することが必要です!


等級・特約を活用して、家計を守る!

無事故でいる年数が長いと保険料が安くなる等級制度も、家計管理には欠かせないポイントです。

1年無事故だと1等級上がり、事故を起こすと3等級下がる仕組みなので、無事故でいることが保険料の節約につながります。

また、保険に追加でつけられる特約も忘れてはいけません。家計に役立つものが多いので、しっかり活用しましょう。

  • 弁護士費用特約:事故後に弁護士を依頼する際の費用をカバー。
  • ファミリーバイク特約:家族がバイクに乗るなら、この特約でバイク保険もカバー可能。
  • 家族限定特約:家族しか運転しないなら、この特約で保険料を安く抑えられます。

ネット加入と代理店加入の違いは?

保険に入る際、ネット加入代理店加入で悩むこともあるでしょう。それぞれのメリットとデメリットを家計の状況に合わせて考えてみてください。

  • ネット加入: 保険料が安いのが魅力。ただし、全て自分で手続きする必要があるので、時間に余裕がある方向け。
  • 代理店加入: 担当者が親切に相談に乗ってくれるため、特に初めて保険を選ぶ方や、事故対応をしっかりしたい方には安心。ただし、ネット加入より保険料は少し高くなることが多いです。

免許がなくても保険に入れるって知ってた?

実は、自動車保険は免許がなくても契約できます。例えば、家族が運転するけれど、車の所有者(自分)は運転しない場合でも加入可能です。ただし、運転者を正しく登録することが重要です。


まとめ:家計と安心のバランスを取る保険選び

自動車保険は、いざという時に家族と車を守る大切なものです。家計を守るために、無駄な保険料を避けたい気持ちはわかりますが、節約しすぎてしまうと大きな出費に繋がるリスクもあります。私自身の失敗や友人の経験を通じて、適切な保険を選ぶことの重要性を学びました。

車両保険や条件の見直し、特約の利用で家計を守りながら、しっかりとした備えをしておきましょう。

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