日本の祝日とは?-家族で楽しむ特別な1年の行事

日本の祝日を家族で楽しもう!祝日の意味とおすすめの過ごし方 生活

こんにちわ、でこままです!

日本には、年間を通して様々な祝日がありますよね。
特に5月はゴールデンウィーク・9月はシルバーウィークと言われる大型連休が取得しやすいほど祝日が重なる月もあります。

これらの祝日について、自分が子供の頃はあまり意識していませんでしたが、大人になって意味が気になり始めました。調べてみたところ国民の生活に深く根付いており、文化や歴史、季節を感じながら家族や友人と過ごす大切な日だということがわかりました!

今回は、日本の祝日について、それぞれの意味や過ごし方を紹介します。

日本の祝日

1月1日:元日

新しい年を迎えるこの日は、家族や親しい人々と過ごす日として大切にされています。神社への初詣や、おせち料理を食べることが一般的です。子供たちはお年玉をもらい、一年のスタートを祝います。

1月の第2月曜日:成人の日

20歳を迎えた若者が、大人として社会に参加することを祝う日です。各地で成人式が行われ、振袖やスーツを着た新成人たちが、友人や家族とともに晴れの日を過ごします。

平成12年(2000年)にハッピーマンデー制度で
1月15日固定だったものが月曜日に変わりましたね!

2月11日:建国記念の日

日本の建国を祝う日として制定されています。神武天皇が即位した日とされ、古くから日本の歴史を感じる日でもあります。

2月23日:天皇誕生日

現天皇の誕生日を祝う日です。特に皇居での一般参賀が行われる日として有名で、多くの国民が訪れます。

3月21日頃:春分の日

昼と夜の長さがほぼ等しくなる日です。自然を敬い、生物を慈しむ日として祝われます。この時期には、家族でお墓参りに行き、先祖を敬う習慣もあります。

4月29日:昭和の日

昭和天皇の誕生日を祝う日で、昭和時代を振り返り、日本の発展に感謝する日でもあります。ゴールデンウィークの最初の祝日として、多くの人がこの日から連休を楽しみます。

12月にあった平成の天皇誕生日が祝日として残らなかったのはなんでだろう?

平成の日がない理由:
平成時代は比較的平穏な時代だったため、特別な祝日として制定される必要がないと考えられています。また、存命中の上皇さまの誕生日を祝日にしてしまうと、今上天皇との間で「二重権威」が生じる懸念の声があることも、大きな理由ではないかと言われていますが、明確な解説は今のところありませんでした。

5月3日:憲法記念日

日本国憲法の施行を記念する日です。戦後の平和と民主主義を象徴するこの日は、日本の未来を考えるきっかけにもなります。

5月4日:みどりの日

自然に親しみ、環境を大切にすることを意識する日です。公園や自然に触れながら過ごす家族連れが多いのが特徴です。

5月5日:こどもの日

子供たちの健やかな成長を願う日として、家族で祝います。家の外に鯉のぼりを飾ったり、柏餅を食べたりすることが一般的です。特に男の子の成長を祝う風習があります。

7月の第3月曜日:海の日

海の恩恵に感謝し、海洋国である日本を祝う日です。多くの人が海水浴や釣りなど、海のレジャーを楽しむために出かけます。

8月11日:山の日

自然豊かな山々に感謝し、山と親しむ日として制定されました。家族でハイキングに出かけたり、キャンプを楽しむ人が増える時期です。

9月の第3月曜日:敬老の日

お年寄りを敬い、長寿を祝う日です。家族が集まり、祖父母に感謝を伝える機会として、食事会やプレゼントを贈ることが一般的です。

9月23日頃:秋分の日

昼と夜の長さが再び等しくなる日です。春分の日と同様、先祖を敬い、お墓参りをする家庭も多く見られます。

10月の第2月曜日:体育の日

スポーツを通じて健康を祝い、健全な心と体を育む日です。各地で運動会やマラソン大会が開催され、多くの家族が体を動かす楽しさを味わいます。

11月3日:文化の日

日本の文化と自由を尊び、芸術や学問を奨励する日です。この日は各地で文化祭や展覧会が開催され、日本の伝統文化に触れる機会が多くあります。

11月23日:勤労感謝の日

勤労を尊び、働く人々に感謝する日です。家族で「お父さん、お母さん、いつもありがとう」と労いの言葉を伝える良い機会でもあります。

12月に祝日がなくなったのは寂しいな…


盆暮正月とは?

日本では祝日以外にも「盆暮正月」という言葉があります。

これは「お盆」「年末(暮れ)」「正月」の三つをまとめた表現で、特に家族や親しい人たちが集まって過ごす時期と言われています。

  • お盆(8月中旬):祖先の霊を迎え、感謝を捧げる日本特有の行事です。この時期、多くの人が実家に帰省し、家族で先祖を供養します。
  • 暮れ(年末):1年の終わりを迎える大掃除や年賀状準備、買い物などで忙しい時期ですが、家族で過ごす年越しが待ち遠しい日々でもあります。
  • 正月(1月1日~):新しい年のスタートを祝うお正月は、日本で最も大切な行事の一つ。初詣やおせち料理、お年玉といった風習が定着しており、家族や親しい人々と静かに新年を迎えます。

これらの行事は、現代でも家族の絆を深め、感謝の気持ちを伝える大切な機会です。

忙しい日常の中でも、この「盆暮正月」の時期は家族で過ごす特別な時間として、日本中で大切にされています。

祝日を家族で楽しむポイント

日本の祝日は、ただ休日として過ごすだけでなく、その背景にある意味や歴史を子供たちに伝える良い機会です。
新しいものを取り入れるだけでなく、日本の歴史も大切にしたいですね!

また、家族みんなで一緒に過ごすことで、楽しい思い出を作ることができます。

これからの祝日には、少しだけその意味を考えながら、家族で素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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